📖
なぜ問題を認識することが大切なのか?
問題認識力が高いと出世が早くなる上に、独立したとしても自分で社会に問題提起することができ、独立したときに自分で事業を興すことができるようになるから!
「認識」とは?
-
プロジェクトの理想の状態を思い描くことができる状態
- 理想と現状のギャップがわかる
- そのギャップが問題点でありそれを他人に説明できる状態
課題の認識における2つのレベル
レベル1: 上司やクライアントから課題を提示され「認識」できる
レベル2に到達する前に、まずはレベル1に到達することが重要
💡
上司から課題が提示される→理想の姿をイメージ→認識完了
レベル2: 自ら課題を洗い出し、仮説を立てて解決策を進める
難易度が高いのは課題を洗い出すことなんだよね
💡
自身で課題を洗いだす→思想の姿をイメージ→認識完了
課題を見つけるのに便利な1つの質問
- 「現在のプロジェクトや状況における理想の姿ってなんだろう?」と最初に考えてみる。
この質問を定期的にすることで、課題を認識しやすくなるみたい
上司やクライアントに確認すべきポイント
- プロジェクトの目的
- プロジェクトのゴール(最終成果物)
- 大まかなスケジュール(締め切りやマイルストーン)
- 現在地(フェーズ、既存の課題)
- 方向性(内容の詳細やレベル間)
上司やクライアントと5つのポイントについて認識をすり合わせる。
また特に「時間」「労力」「お金」を要するタスク前には再確認しておくとよい。
💡
認識をすり合わせることは、自分の身を守ることにつながる
ちょっとまった!それはやらないといけないこと!
自分が理解できていない内容を確認しない
確認しなくて大丈夫だよと言われるくらいがちょうど良いみたい
気分を害してしまうかもと思う場合には、枕詞をつけて丁寧に確認しようとしている感じを出すといいよ
相手に対して「どうすればいいですかね?」とオープンクエスチョンにすること
オープンクエスチョン=はい、いいえで終わらない質問をすること
自身の考えがあっているかどうかを確認するようなクローズドクエスチョンが良い
上司は完璧だから思考を止める
多くの人は、自分が過去には今程できなかったことを忘れていて相手がわかる前提で話してしまうので、ちゃんと理解できていないことは逐一聞いておこう
上司やクライアントに意見しない
意見した後の結果は2つ
- 1つは【相手が間違えている】
- もう1つは、【自分が間違えている】
前者は自分の意見がプロジェクトの役に立つし、後者は自分の糧にすることができる
ただ注意ポイントはある。
- 礼儀を持つ
- 意見をする前に自身で事前の調査をする
- クローズドクエスチョンで意見する
🗣
課題を受けた時には、まずプロジェクトの理想の姿に関する認識のすり合わせを入念に行おう。そして、目的、最終成果物の形、締切、既存の問題、成果物の方向性や温度感は、最初はもちろん、気になった時には礼儀や調査やクローズドクエスチョンを意識した上で確認しよう